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UniView
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概要

UniViewは独自のScaleGraphテクノロジーを利用して、我々の広大な宇宙空間を高い計算精度でシームレスに再現します。これにより、小さな衛星やカッシーニのような観測衛星にょうなあらゆる対象に近づいてみることができます。ScaleGraphはScissによる最初の革新的技術であり、実際にUniViewの起源にもなっています。初めて我々の太陽系から広大な宇宙の果てまでを可視化しようとすると、計算精度の問題に突き当たります。恒星や銀河と同じスケールの座標空間に惑星を置くと、精度が足りずに惑星が振動してしまうことがわかるでしょう。ScaleGraphはこの問題を、入れ子構造のシーングラフによって解決します。これはひとつの主シーングラフが、付近のオブジェクトを描画するとともに他のシーングラフがどのように描画を行うべきかを決定するという仕組みになっています。

特徴

UniView ScaleGraph は以下の特徴から成ります:

  • 入れ子構造のシーングラフ によってシーングラフ群を合成することで、あらゆるスケールのデータをひとつの均質な表現へと変換します。
  • グローバルな見かけ座標系 を持つことで、任意の位置のオブジェクトを特定の視点位置から見た見かけ上の座標系へと投影します。
  • グローバルな実座標系 によって、ある銀河内の一分子から別の銀河内の一分子を見る正確な角度を知るような座標表現を可能にします。
  • 入れ子構造の座標系 によって、我々の宇宙空間の様々な座標系を簡単に取り扱うことができます。

利点

UniViewのScaleGraphは広大な宇宙空間のシームレスな統合を実現します。米粒ひとつから宇宙の果てまで、あらゆるものを可視化することができます。もはやカットによる暗転や再読み込みは必要ありません。すべては常に同じ空間上に地続きにつながっているのです。

 

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